離乳食の進め方の目安*離乳食を作る前に、時期別に赤ちゃんの食べ方や離乳食の進め方を確認しましょう♪

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離乳食の進め方の目安
3大栄養素をバランスよく考えた離乳食を! 離乳食後期 9〜11ヶ月 (カミカミ期)
離乳食初期 5〜6ヶ月 (ゴックン期) 離乳食完了期 12〜15ヶ月 (パクパク期)
離乳食中期 7〜8ヶ月 (モグモグ期)


 

3大栄養素をバランスよく考えた離乳食を!

3大栄養素とは、主に熱や力の元になる糖質、血や肉となるタンパク質、体の調子を整えるビタミン・ミネラルの3つの栄養素のことです。

3大栄養素は、よく色別にグループ分けされますが、糖質は黄のグループタンパク質は赤のグループビタミン・ミネラルは緑のグループです。

主食は糖質(黄のグループ)、主菜タンパク質(赤のグループ)、副菜はビタミン・ミネラル(緑のグループ)・・・といった具合に、黄・赤・緑のそれぞれのグループの食材や離乳食を上手に組み合わせることで栄養バランスのいい献立になります。

食材を多く組み合わせ、彩りのいい離乳食を作ってあげましょう♪

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離乳食の進め方の目安 離乳食初期 5〜6ヶ月 (ゴックン期)
基本の離乳食 1ゴックン期 5〜6ヵ月
離乳食初期は、黄と緑のグループからスタートします。

黄のグループは米やうどん、パン、ジャガイモなどから、緑のグループはホウレン草や小松菜などの葉先、人参、大根、かぼちゃなどのアクや苦味が少ない野菜と、リンゴ、イチゴ、桃、バナナなどの酸味が少なく、くせがない果物から始めてみましょう!

食べるのに慣れてきたら豆腐や白身魚、ヨーグルトなどの赤のグループを始めます。

卵は離乳食初期の後半から卵黄のみを使用できるようになります。


離乳食初期(ゴックン期)のメニュー例

 

離乳食の食べ方 ゴックン(飲み込む練習)
離乳食初期は、唇を閉じて、ゴックンと飲み込む練習をする時期です。赤ちゃんの舌はまだ前後にしか動きません。最初はアグアグと舌を押し出すように食べていますが、だんだん唇を閉じて食べられるようになってきます。
離乳食の固さ・
大きさの目安
ドロドロ・ベタベタ
最初は液体に近い、なめらかなドロドロ状のものを与えます。赤ちゃんの飲み込む様子を見て、慣れてきたら、少しずつ水分を減らし、ヨーグルト状くらいのベタベタ状に変えていきます。
食品の種類と
1回の量の目安
単品を1さじから始め、少しずつ量や種類を増やしていきます
離乳食の後、赤ちゃんの具合が悪くなったり、嘔吐した時に、食べた食品を突き止められるように、1日1品、1さじ(小さじ1=5cc)から始めます。2〜3日続けてみて慣れたら、2さじに増やし、3さじ目を食べたら、次の新しい食品を始めてみるとよいと思います。慣れてきたら、少しずつ、量や食品の数を増やしていきます。

黄のグループ ⇒ 小さじ 1〜5
赤のグループ ⇒ 小さじ 1〜4
緑のグループ ⇒ 小さじ 1〜4
1日の離乳食の
回数
1回 ⇒ 2回 最初は、1日の授乳タイムのうちの1回を、離乳食タイムにします。慣れてきたら2回に増やしましょう。離乳食の後には、しっかりと授乳を行うようにします。
1日の母乳・
ミルクの回数
4回 ⇒ 3回
(800〜1000ml)
離乳食の調理法 すりつぶし、裏ごしなどで、なめらかな口あたりに
離乳食初期のおかゆは10倍粥です。食材は柔らかくゆでてすりつぶしたり、裏ごしして水分を加え、液体に近い状態にします。また、食べやすいようにとろみをつけたりします。
離乳食の基本の
味付け方法
素材の味、風味のみで、調味料での味付けはなし!
離乳食初期の調理法は、調味料での味付けはせず、素材本来の風味を生かすのが基本となります。味付けをする時は、ダシやスープで旨味をプラスします。離乳食初期の後半からは、ごく少量の砂糖と油(各、小さじ1/3程度)を使うことも出来るようになります。

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離乳食の進め方の目安 離乳食中期 7〜8ヶ月 (モグモグ期)
基本の離乳食 2モグモグ期 7〜8カ月頃
離乳食中期になると赤のグループの種類が増えて、鶏の胸肉やレバーなどの脂分が少ない肉や鮭などの赤身魚が食べられるようになります。

ただし舌触りがモソモソしていて飲み込みにくいので、水溶き片栗粉などでとろみをつけてあげると、食べやすくなります。

また、スパゲティやマカロニなどのパスタ類、オートミールや小麦粉と、少量ならワカメや青のりも使えるようになります。

離乳食中期の後半からは全卵が食べられるようになりますが、必ず全体に火をよく通して使うようにしましょう。


離乳食中期(モグモグ期)のメニュー例

 

離乳食の食べ方 モグモグ(舌でつぶす)
離乳食中期になると、赤ちゃんは舌を前後左右に動かせるようになります。そして、舌と上あごを使って離乳食をつぶして、モグモグ食べることを覚えていきます。離乳食中期になると、歯が生えてくる子も出てきます。
離乳食の固さ・
大きさの目安
フワフワ
この頃の離乳食は、舌とあごで楽につぶせる固さにして与えます。離乳食初期までに食べていたものよりも、水分を減らす感じで、野菜なら煮くずれる寸前位の柔らかさにします。豆腐をつぶしたフワフワ状が固さの目安です。
食品の種類と
1回の量の目安
1回2品、栄養バランスのよい献立にしていきます
離乳食中期では、1回に食べる量が増えて、1回で2品食べるようになります。糖質、タンパク質、ビタミン・ミネラルの黄・赤・緑のグループからバランスよく組み合わせた献立にしましょう。量の目安は、子供茶碗の半分位までです。

黄のグループ ⇒ 大さじ 10
赤のグループ ⇒ 大さじ 1.5〜2
緑のグループ ⇒ 大さじ 2〜3
1日の離乳食の
回数
2回 1日に2回、授乳タイムの前になるように、離乳食タイムを決めます。離乳食の後には、授乳を行い、まだ飲みたいだけ飲ませてあげます。
1日の母乳・
ミルクの回数
3回
(700〜900ml)
離乳食の調理法 みじん切りやさいの目に小さく切る
離乳食中期のおかゆは7倍粥です。野菜などはみじん切りや、小さなさいの目に切って食べさせることが多くなります。やわらかい煮物やつるんと喉越しのよいゼリー寄せなども、食べやすくオススメです。
離乳食の基本の
味付け方法
離乳食初期に引き続き、まだ味付けは必要なし
離乳食中期の調理法も、離乳食初期と同様、味付けに調味料は必要ありません。離乳食中期の頃は、赤ちゃんの味覚が発達する時期でもあるので、様々な食品の素材本来の味を、沢山体験させてあげるようにしましょう。

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離乳食の進め方の目安 離乳食後期 9〜11ヶ月 (カミカミ期)
基本の離乳食 3カミカミ期 9〜11カ月頃
離乳食後期からは、赤のグループは豚肉・牛肉(脂身の少ない赤身の部分)、イワシやサンマなどの背の青い魚、ホタテ貝、ツナ缶の油を落としたものなども使えるようになります。

肉は初めにひき肉を使ってとろみをつけて、慣れたら薄切り肉を細く切って与えましょう。

チーズはほとんどの種類が食べられますが、塩分の強いもの、くせが強いものは避けます。

葉野菜は葉と同じようにやわらかくゆでれば、茎も食べられます。


離乳食後期(カミカミ期)のメニュー例

 

離乳食の食べ方 カミカミ(歯茎でつぶす)
離乳食後期になると、赤ちゃんは舌を自由に動かして、食べ物を歯茎の方に移動させながら歯茎でつぶしたり、やわらかいものを歯茎でかじり取ったりも出来るようになります。離乳食後期になると、前歯が生えてくる赤ちゃんも多くなります。
離乳食の固さ・
大きさの目安
ツブツブ
離乳食後期の頃は、スプーンや指で楽につぶせるくらいが、固さの基本となります。小さなツブツブ状から始め、慣れてきたら大きめのツブツブ状にしていきます。固いものを与えると、丸飲みしてしまうことがあるので、注意しましょう。
食品の種類と
1回の量の目安
主食・主菜・副菜のバランスをよくした3品に
離乳食後期になると、栄養の半分以上は食事から摂るようになるので、栄養バランスのよい献立にすることが必要になってきます。だんだんと、大人の料理からの取り分けもしやすくなります。量の目安は子供茶碗1杯分位までです。

黄のグループ ⇒ 大さじ 7〜10
赤のグループ ⇒ 大さじ 2〜3
緑のグループ ⇒ 大さじ 3〜4
1日の離乳食の
回数
3回 離乳食の回数は1日3回になり、離乳食タイムの後の授乳はしなくなる赤ちゃんも出てきますが、ミルクはまだ1日400ml程度は飲ませたい時期です。
1日の母乳・
ミルクの回数
2回
(500〜700ml)
離乳食の調理法 手に持って食べられるメニューを取り入れます
離乳食後期のおかゆは5倍粥です。野菜や肉の炒め物なども楽しめるようになります。離乳食後期は、遊び食べが始まることが多い時期になります。赤ちゃんが手に持って食べられる棒状や一口サイズのおにぎり状のものなど、楽しめるメニューを工夫して作ってあげましょう。
離乳食の基本の
味付け方法
少量なら調味料も使えるようになります
離乳食後期の後半からは、色々な調味料が少しずつ使えるようになってきます。味のバリエーションが広がり、赤ちゃんも反応を示してくれることも多くなりますが、くれぐれも、味付けが濃くなりすぎないように注意が必要です。

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離乳食の進め方の目安 離乳食完了期 12〜15ヶ月 (パクパク期)
基本の離乳食 4パクパク期幼児食期
離乳食完了期になると、ほぼ大人と同じものが食べられるようになりますが、大人用のカレーなど刺激が強いものや、漬物や塩辛など塩分が強いもの、刺身やしめ鯖など火を通さずに食べる魚類や肉類、胡椒やわさび、からしなどの香辛料はまだ与えてはいけません。

大人用のインスタント食品、調理済みの冷凍食品、レトルト食品、チョコレートやクッキーなど市販のお菓子も避けるようにしましょう。


離乳食完了期(パクパク期)のメニュー例

 

離乳食の食べ方 パクパク(歯で噛む)
離乳食完了期になると、赤ちゃんは食べ物を前歯で噛み取ったり、奥歯が生えてきて、歯茎や歯で噛んだり、つぶしたりして食べるようになります。唇を左右に動かしたり、頬をふくらませたりしながら、カミカミします。
離乳食の固さ・
大きさの目安
コロコロ
離乳食完了期になると、大人とほぼ同じものが食べられるようになります。とは言っても、赤ちゃんは大人より噛む力は弱いので、大人用の料理よりも、やややわらかめで、少し小さめになるように作ります。歯茎で噛める肉団子位が、固さの目安です。
食品の種類と
1回の量の目安
食品の品数を多く組み合わせた、バランスのよいメニューに
離乳食完了期になると、栄養のほとんどを離乳食から摂るようになります。食品の数を多く組み合わせて、バランスのとれた、彩りのよいメニューを食べさせてあげましょう。量の目安は子供茶碗1杯強になります。

黄のグループ ⇒ 大さじ 10〜15
赤のグループ ⇒ 大さじ 4
緑のグループ ⇒ 大さじ 5
1日の離乳食の
回数
3回 離乳食の回数は1日3回。離乳食完了期になると、卒乳する子も増えてきます。牛乳だけでは鉄分が不足しがちなこの時期は、フォローアップミルクを摂り入れてみてもよいでしょう。
1日の母乳・
ミルクの回数
1回(牛乳・ミルク
300〜400ml)
離乳食の調理法 様々な調理法で離乳食にバリエーションをきかせて
離乳食完了期では、大人とほとんど同じ調理法が使えます。固さと大きさに気をつけながら、色々な味を食べさせてあげましょう。ご飯は大人用より柔らかい軟飯を用意してあげましょう。
離乳食の基本の
味付け方法
調味料が使えるようになりますが、あくまでも薄味で
離乳食完了期には、調味料が使えますが、まだまだ薄味が基本です。塩分が強い調味料を使うのはほんの少しにします。カレー粉は風味付け程度なら使えますが、使いすぎには注意しましょう。大人用の市販のダシやスープの素、酢、みりん、料理酒などは、化学調味料や塩分が多く含まれているため、まだ使いません。

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