■■■お七夜・命名式■■■
　
お七夜・命名式とは？

　お七夜とは、赤ちゃんの生後7日目の夜のことを言います。

　 命名式（お七夜）が生後7日目と早いのは、昔は生後すぐの死亡率が高かったため、名前を呼ぶことによって、魂が呼び戻される、だから早く名前をつけてあげようとの意味からで、今でもその慣わしが残っていると言われています。

　 また、社会の一員として仲間入りしたことを認めてもらう儀式でもありました。

　
お七夜・命名式にはどんなことをするの？

　お七夜・命名式は、生後7日目、赤ちゃんの健康と無事を祈って、家族や親しい人で祝います。

　赤ちゃんの名前が決定したら命名書に書いて、ベビーベッドの上に貼ります。

　正式な命名書は、上下二つ折りにした奉書紙または半紙を、軸を下にし、さらに三つ折りにします。そして、表側に「命名」と、内側に「父親の氏名・続柄」・「命名した名前」・「生年月日」・「命名式の日付」・「親の名前」・「命名者」を記入し、神棚か仏壇に供えますが、略式として、市販の命名書や半紙を使用してもよいと思います。

　

　お七夜は、ママさんへのねぎらいと、赤ちゃんのお披露目を兼ねて、内輪で食事会をしたり、お祝い事をすることが多いようですが、地域やご家庭によっても様々です。

　特に生後7日目にこだわる必要はなく、赤ちゃんやママさんが疲れないように、体調のよい時に行うとよいですね。

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