■■■健診費■■■
妊娠・出産は病気ではないので、基本的に健康保険はききません。費用は妊娠経過や産院、検査内容によっても大分異なるようです。
≪妊娠初期から出産までの健診≫ |
初期(0〜15週)
・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
・月に1回(11週までは
2週間に1回のことも) |
・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
初診時は妊娠を確認。予定日を算出。体重・血圧測定・血液検査・尿検査・超音波検査など、主な検査は所期に行います。 |
|
中期(16〜27週)
・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
・23週までは月に1回
・24週以降は2週間に1回 |
・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
検診の内容は、体重・血圧測定・尿検査・胎児の心音・浮腫検査、問診などを行います。超音波も最低1回は実施。 |
|
後期(28〜40週)
・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
・35週までは2週間に1回
・36週以降は1週間に1回 |
・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
体重・血圧測定・尿検査・胎児の心音などの中期の検査内容に加えて、貧血検査やノンストレステストなどが追加されます。 |
|
1ヶ月 |
2ヶ月 |
3ヶ月 |
4ヶ月 |
5ヶ月 |
6ヶ月 |
7ヶ月 |
8ヶ月 |
9ヶ月 |
10ヶ月 |
|
≪主な検査内容と費用の目安≫
初診料・・・4,000〜10,000円
産院によって検査内容が違うので、料金にも開きがあります。少し多めに用意をしておくと安心。途中で産院を変えた場合は、新たに初診料が必要。
通常の定期健診・・・4,000〜10,000円
基本的な問診・内心に、それぞれの時期に必要な検査が追加されます。
貧血検査・・・1,000円
ママの貧血は赤ちゃんの発育に影響します。貧血のままでは分娩時の大出血につながる危険性もあります。
HB s抗原検査(B型肝炎検査)・・・1,000円
B型肝炎のまま普通分娩すると、産道感染の可能性が。感染している場合、産後すぐに赤ちゃんに処置が必要です。
梅毒血清反応検査・・・1,000円
感染していると流産や早産を起こしたり、胎内感染する可能性があります。14週までの早期発見、早期治療で赤ちゃんへの感染を防ぎます。
風疹抗体価検査・・・1,500円
初期に風疹にかかると流産したり、赤ちゃんが先天性風疹症候群にかかる心配があります。免疫があるかどうか調べ、免疫がない時は感染しないように注意します。
HCV検査(C型肝炎検査)・・・4,000円
C型肝炎かどうかを調べます。C型肝炎は血液感染すつので、母子感染を未然に防ぐのが目的です。感染している場合、産後すぐに赤ちゃんに処置が必要です。
HIV検査(エイズ検査)・・・3,500〜10,000円
エイズは妊娠中も赤ちゃんに感染する恐れがあります。基本的には希望者のみですが、産院や地方自治体によっては必ず行わなくてはいけない場合もあります。
クラミジア検査・・・4,500〜5,500円
最近急増中の性行為感染症で、感染していると流産や早産を起こしたり、産道感染する可能性があるので、早期発見、早期治療で赤ちゃんへの感染を防ぎます。
胎盤機能検査・・・2,000円
妊娠後半期に尿に含まれるエストリオールという物質を検査することで、胎盤機能や胎児の状態をチェックします。
ノンストレステスト(NST)・・・3,000円
分娩監視装置をつけて、胎児の心拍と子宮収縮の関係を調べ、赤ちゃんの元気度をチェックします。臨月に行います。
自治体によっては、母子手帳と一緒に補助券(婦人健康検査受診票)をもらえるところもあります。これは、前期と後期の健診が1回ずつ無料になるというもの。マミィの場合、診察券提出時に、産院側から声をかけてもらえましたが、期限が過ぎると無効になるので、もらえた場合は忘れずに活用しましょう!
初診料はいくらだった?
平均:6,878円
最高:28,290円
最低:620円 |
1回の費用はいくら?
平均:4,371円
最高:12,000円
最低:1,300円 |
健診は何回行った?
平均:15回
最高:28回
最低:7回 |
全部で健診にいくらかかった?
平均:97,943円
最高:500,000円
最低:25,000円 |
|