■■■山芋（大和芋・長芋）の下ごしらえ■■■

山芋には手の平のような形で粘りの強い大和芋や、棒状でシャキシャキした歯ざわりの長芋があり、酵素が豊富で消化を促進する働きがあります。

離乳食には、すりおろして、とろみ付けやお焼きにしたり、煮物や汁物などに使えますが、いずれの場合も、基本的には加熱調理が必要です。

離乳食初期：×　離乳食中期：○　離乳食後期：○　離乳食完了期：○

○：赤ちゃんの食べやすい形状に調理して量を守れば食べてOK！
△：ごく少量、たまに、様子を見ながら、などの条件つきでOK！
×：まだこの時期の赤ちゃんには不向きなので食べさせてはNG！

※離乳食中期に使う時の下ごしらえ方法を中心にご紹介しています。離乳食後期以降には、それぞれの時期にあった大きさに切ったり、つぶしたりすることで応用できます！
　

	1. 山芋はよく洗ってピーラーで皮をむきます。
	2. 1.を水にさらしてアク抜きをし、キッチンペーパーなどで、しっかりと水気を拭き取ります。 山芋を調理する時は、事前に手を酢水につけておくと、手がかゆくなるのを軽減することが出来ます。
	3. 2.を適当な大きさに切ってゆでます。 加熱しすぎると粘りが弱くなります。
	4. 3.をすりおろします。 すべりやすいので、キッチンペーパーなどで包むようにして持つと、すりおろしやすくなります。
	5. 4.をお湯でのばします。 すり下ろした後、すり鉢ですりつぶすようにすると、よりなめらかに仕上がります。のばすのに使うのは、お湯以外に、ミルク、野菜スープ、だし、果汁、などでもOKですが、冷凍保存する場合、お湯にしておくと、使う時にアレンジできるので便利！

	山芋をキッチンペーパーで包むようにして持つ 山芋を調理すると手がかゆくなりやすいので、キッチンペーパーで包むようにして持つと、直に手にふれない分、手がかゆくなるのを軽減することが出来ます。また、事前に手を酢水につけておくとかゆくなりにくいです。
	山芋をフォークでおさえる 山芋を調理すると手がかゆくなりやすいので、フォークなどで抑えるようにすると、直に手にふれない分、手がかゆくなるのを軽減することが出来ます。また、事前に手を酢水につけておくとかゆくなりにくいです。
	ビニール袋に入れてめん棒でたたきつぶす ビニール袋に入れて、上から、めん棒で叩けば簡単につぶせます。少量の時はラップに包んでもOKです。

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■■■山芋（大和芋・長芋）の冷凍保存■■■
　

	山芋（大和芋・長芋）を冷凍保存する時は、ゆでて、それぞれの離乳食時期に合った大きさに刻むか、すりおろしたものを冷凍します。 製氷皿に入れて冷凍し、キューブ状に凍ったら冷凍用保存パックに移し変えて冷凍保存します。 キューブ1個分が何さじ分になるか、あらかじめ調べておくと、離乳食の時期に合った量を使うのに便利です。 また、冷凍用保存袋に板状に伸ばして冷凍しても、パキッと折って、必要な分だけ使うことができます。 板チョコのように、1回分ずつ、箸で筋目をつけておけば、より折りやすくなります。 離乳食の時期に合わせて、食べる量も増えていくので、離乳食中期や後期からは、冷凍用保存パックに入れて冷凍保存します。

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■■■山芋（大和芋・長芋）を使った離乳食メニュー例■■■

離乳食メニューをクリックすると、マミィの離乳食奮闘日記（ブログ）の記事が開きます。
マミィ流ですが、簡単なレシピもご紹介しています。 順次、追加していく予定です。
　

〜離乳食中期〜
〜中期にはまだ使っていませんでした〜
〜離乳食後期〜
とろろご飯	とろろ納豆
長芋と豆腐のとろみスープ	山芋の煮物
とろろとオクラの納豆パスタ	モロヘイヤのとろろ和え
〜離乳食完了期〜
キャベツのお好み焼き	エビと山芋の団子フライ

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