■■■白身魚の下ごしらえ■■■

白身魚はタンパク質やビタミン類を含み、脂肪が少なく消化吸収がよいので離乳食初期から食べられます。

白身魚には、タイ、ひらめ、すずき、カレイ、タラなどがありますが、最初は、アレルギーの危険性が少ないとされている真鯛がおすすめ。

白身魚の中でも、タラはアレルギーを引き起こす恐れがあるため、離乳食後期あたりから、様子を見ながら始めます。

離乳食には、少量から使えて、骨もなく、鮮度がよい、刺身の切り身を使うと便利です。

塩ダラや干物は、生魚と比べて塩分が含まれていて、ゆでても塩分は残ってしまうので、離乳食には不向きですが、使う場合は離乳食後期頃から、しっかり塩抜きをして使うように注意します。

離乳食初期：○　離乳食中期：○　離乳食後期：○　離乳食完了期：○

○：赤ちゃんの食べやすい形状に調理して量を守れば食べてOK！
△：ごく少量、たまに、様子を見ながら、などの条件つきでOK！
×：まだこの時期の赤ちゃんには不向きなので食べさせてはNG！

※離乳食初期に使う時の下ごしらえ方法を中心にご紹介しています。離乳食中期以降には、それぞれの時期にあった大きさに切ったり、つぶしたりすることで応用できます！
　

	1. 白身魚は下ごしらえが楽で新鮮な刺身の切り身を用意します。 刺身以外のものを使う場合、塩分を含む塩ダラなどは避け、生魚を用意します。
	2. 1.を沸騰したお湯の中に入れてゆでます。 少量の水を振って、電子レンジで加熱してもOK！
	3. 2.が中まで白く、しっかり火が通っていることを確認したら引き上げて、水を切ります。 生魚の場合は、水気を切った後、皮と骨を丁寧に取り除きます。
	4. 3.をすりつぶします。 それぞれの時期に合わせて、すりつぶす、刻む、つぶす、などの形状にします。
	4. 3.をすりつぶして、お湯でのばします。 モソモソして食べにくい時は、水溶き片栗粉などで、とろみをつけてあげると食べやすくなります。

	電子レンジで火を通す 電子レンジで火を通す場合は、耐熱皿に白身魚をのせて、大さじ1位の水を振って、30秒程加熱します。加熱後、中まで白く、しっかり火が通っていることを確認します。
	フォークの背でほぐす 少量だけ作りたい時はフォークの背で簡単にほぐすことが出来ます。
	ラップに包んで指でつぶす ゆでた白身魚をラップに包んで、上から指で押しつぶせば、簡単にほぐすことが出来ます。

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■■■白身魚の冷凍保存■■■
　

	白身魚を冷凍保存する時は、ゆでて、それぞれの時期に合った大きさにすりつぶすか、刻んだものを冷凍します。 製氷皿に入れて冷凍し、キューブ状に凍ったら冷凍用保存パックに移し変えて冷凍保存します。 キューブ1個分が何さじ分になるか、あらかじめ調べておくと、離乳食の時期に合った量を使うのに便利です。 また、冷凍用保存袋に板状に伸ばして冷凍しても、パキッと折って、必要な分だけ使うことができます。 板チョコのように、1回分ずつ、箸で筋目をつけておけば、より折りやすくなります。 離乳食の時期に合わせて、食べる量も増えていくので、離乳食中期や後期からは、加熱してそれぞれの時期に合わせてほぐすか刻んだものを冷凍用保存パックに入れるか、刺身の切り身や、生魚を使う分ずつに切ったものをラップに包んで、冷凍用保存袋に入れて冷凍保存しておいても便利。

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■■■白身魚を使った離乳食メニュー例■■■

離乳食メニューをクリックすると、マミィの離乳食奮闘日記（ブログ）の記事が開きます。
マミィ流ですが、簡単なレシピもご紹介しています。 順次、追加していく予定です。
　

〜離乳食初期〜
鯛のすり流し	鯛とブロッコリーのミルク煮
大根と鯛のおかゆ	鯛と青菜のうま煮
〜離乳食中期〜
鯛と青菜のおかゆ	鯛の五目煮
鯛とジャガイモのトロトロ煮	鯛と野菜のあんかけがゆ
白身魚のみぞれスープ	白身魚と白菜のおかゆ
白身魚と野菜のうどん	白身魚とほうれん草のスープ
鯛の野菜あんかけ	鯛と水菜のおかゆ
ヒラメのあんかけ丼
〜離乳食後期〜
白身魚と野菜のポテト煮	白身魚の団子スープ
白身魚と野菜のミルク煮	鯛と根菜の和風あんかけご飯
白身魚と野菜のヨーグルトサラダ	白身魚のヨーグルトサラダ
ヒラメの和風うどん	白身魚と水菜のおじや
白身魚のミルク味噌スープ	真鯛のトマトソース添え
鯛と大根のおろし煮	白身魚とひじきのみぞれ汁
白身魚とひじきのうどん
〜離乳食完了期〜
豆腐と野菜のひらめあんかけ	白身魚と野菜の炒り卵
ヒラメの和風おろし汁	金目鯛の煮付け
豆腐のひらめあんかけ	白菜とタラのスープ
ほうれん草と白身魚の炒り卵丼	タラのムニエル
タラのバターソテーの中華ソース	鶏鍋雑炊
かぶの和風あんかけ

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