■■■レバーの下ごしらえ■■■

レバーは、鶏、豚、牛などの肝臓の部分で、脂肪が少なく、タンパク質や鉄分、ビタミン、ミネラルを豊富に含んでいます。

離乳食には、手軽に使えるベビーフードの利用もおすすめですが、下ごしらえをする場合には、つやがあって色のよいものを選びます。

レバーは、鶏肉、豚肉、牛肉、全てが離乳食中期から使えますが、最初は、比較的臭みやくせが少なくて、やわらかい鶏レバーがおすすめです。

離乳食初期：×　離乳食中期：○　離乳食後期：○　離乳食完了期：○

○：赤ちゃんの食べやすい形状に調理して量を守れば食べてOK！
△：ごく少量、たまに、様子を見ながら、などの条件つきでOK！
×：まだこの時期の赤ちゃんには不向きなので食べさせてはNG！

※離乳食中期に使う時の下ごしらえ方法を中心にご紹介しています。離乳食後期以降には、それぞれの時期にあった大きさに切ったり、つぶしたりすることで応用できます！
　

	1. レバーを火の通りやすい大きさに、そぎ切りします。
	2. 1.を流水で軽く洗ってから、黄色い脂肪や筋がある場合は取り除き、水にさらして血抜きをします。
	3. 2.をかぶる程度の牛乳に10分位つけておいて、臭みを取り、軽く洗って、牛乳を落とします。 牛乳をもみこむか、つけておくことで、レバーの臭みがとれて、風味よく仕上がります。
	4. 3.を沸騰したお湯に入れて、しっかり火が通るまでゆでます。
	5. 3.をすりつぶします。 それぞれの時期に合わせて、すりつぶす、刻む、つぶす、などの形状にします。
	6. 4.をお湯でのばします。 モソモソして食べにくい時は、水溶き片栗粉などで、とろみをつけてあげると食べやすくなります。

	裏ごし器を使う 裏ごし器を使って、スプーンの背や、木べらなどで押しつけるように裏ごしすれば、より細かくつぶせます。
	フードプロセッサーですりつぶす フードプロセッサーを使えば、数秒であっという間に離乳食初期のなめらかさにもすりつぶせます。

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■■■レバーの冷凍保存■■■
　

	レバーを冷凍保存する時は、ゆでて、それぞれの時期に合った大きさにすりつぶすか、刻んだものを冷凍します。 製氷皿に入れて冷凍し、キューブ状に凍ったら冷凍用保存パックに移し変えて冷凍保存します。 キューブ1個分が何さじ分になるか、あらかじめ調べておくと、離乳食の時期に合った量を使うのに便利です。 手作りのレバーペーストは、味付けなしでも風味は格別で、とても美味しく、離乳食だけでなく、大人の料理にも使えるので、冷凍保存しておくと便利です。 離乳食の時期に合わせて、食べる量も増えていくので、離乳食後期頃からは、ゆでて細くほぐしたものを冷凍用保存袋または冷凍用保存パックに入れて冷凍保存します。

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■■■レバーを使った離乳食メニュー例■■■

離乳食メニューをクリックすると、マミィの離乳食奮闘日記（ブログ）の記事が開きます。
マミィ流ですが、簡単なレシピもご紹介しています。 順次、追加していく予定です。
　

〜離乳食中期〜
オレンジレバーペースト	レバーペースト
レバーがゆ	レバーとブロッコリーのクリーム和え
レバーヨーグルト	トマトレバー豆腐
レバーと野菜のトマト煮（キャベツ・大根）	レバーと野菜のおろし煮（大根・カブ）
カリフラワーのレバー和え	レバーと野菜のトマトがゆ
アスパラとカリフラワーのレバー和え	レバープリン
レバーポテトサラダ	ニンジンのレバー和え
レバー入りマッシュポテト
〜離乳食後期〜
青菜のレバー和え	鶏レバーの親子丼
レバーモヤシ	レバーキャベツ
レバー豆腐ハンバーグ	レバーグラタン
レバーサンドイッチ	ニラレバ
豆腐のレバーのせ	レバー野菜丼
トマトレバーグラタン	キャベツのレバースープ
レバーとピーマンのゴマ和え
〜離乳食完了期〜
レバーと野菜のオムレツ	レバーと野菜の炒り卵

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