■■■和風だしのとり方■■■

和風だしのとり方は様々な方法がありますが、かつおと昆布のだし、かつおのだし、昆布のだし、煮干のだしなどが一般的です。

煮干だしは赤ちゃんには味が濃い場合もあるので、薄めて使うとよいでしょう。

離乳食初期：○　離乳食中期：○　離乳食後期：○　離乳食完了期：○

○：赤ちゃんの食べやすい形状に調理して量を守れば食べてOK！
△：ごく少量、たまに、様子を見ながら、などの条件つきでOK！
×：まだこの時期の赤ちゃんには不向きなので食べさせてはNG！
　

一番だしのとり方
	1. 固く絞ったぬれ布巾で15cm程の昆布の表面の汚れを取り、だしが出やすいようにキッチンバサミで両端に切り込みを入れます。 昆布はあらってしまうと、うまみが逃げてしまうので必ずふいて汚れをとります。表面の白い粉は昆布のうまみのもとなので拭きすぎても×。
	2. 鍋に4〜5カップ（800〜1000ml）位の水を入れ、1.を30分位つけておきます。 この状態で密閉容器などに入れ、半日程冷蔵庫で保存したものが、昆布のつけだしになります。
	3. 2.を火にかけ、沸騰する直前に、昆布を取り出します。
	4. 昆布を取り出した後、3.が沸騰したら、かつお節をひとつかみ入れ、再び沸騰したら火をとめて、かつお節が沈むまでおきます。 ここの過程から同じように始めて、かつお節のだしをとることも出来ます。
	5. こし器にペーパータオルを敷いて、4.をゆっくり注いでこせば、一番だしの出来上がりです。 一番だしをとった後の昆布とかつお節を使って、二番だしをとることも出来ます。

煮干だしのとり方
	1. 煮干は、頭とわたを丁寧にとります。 頭とわたをとらないと、苦味が出てしまいます。赤ちゃんが口にするものなので、丁寧にとってあげましょう。
	2. 鍋に1カップ（200ml）の水を入れ、1.を30分位つけておきます。
	3. 2.を火にかけ、沸騰したら弱火にして、アクをとりながら4〜5分煮る。
	4. こし器にペーパータオルを敷いて、3.をゆっくり注いでこせば、一番だしの出来上がりです。

	茶こしで和風だしを手軽にとる 少量だけ作りたい時は茶こしにかつお節を居れ、熱湯をゆっくり注ぐだけでも、簡単に和風だしが作れます。
	昆布を水につけてだしをとる 固く絞ったぬれ布巾で拭いた昆布にキッチンバサミで切り込みを入れ、水と一緒に密閉容器に入れて冷蔵庫に保存すると、半日程でだしがとれます。素材の持ち味を生かした繊細な味付けにおすすめ。
	市販の無添加だしパックを使う 化学調味料や塩分が含まれていない、市販の無添加のだしパックや、ベビーフードの和風だしを使っても手軽にだしがとれます。

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■■■和風だしの冷凍保存■■■
　

	和風だしを冷凍保存する時は、製氷皿に入れて冷凍し、キューブ状に凍ったら冷凍用保存パックに移し変えて冷凍保存します。 キューブ1個分が何さじ分になるか、あらかじめ調べておくと、離乳食の時期に合った量を使うのに便利です。 電子レンジで解凍する以外にも、そのまま鍋で煮溶かして使えるので、手早く作りたい離乳食に便利です。 赤ちゃんには熱すぎる料理を冷やすのにポンと入れたり、味付けが濃すぎて出来てしまった時にもお役立ちです。

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