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マミィのプロフィール

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「素敵ママ応援SHOP」開設にあたって・・・マミィのひとりごと(続き)
 
 当時、私達夫婦が探していたのは、マンションではなく、「カースペース付き30坪の4LDK一戸建て」でした。早朝から時には深夜近い残業の合間をぬって不動産業者と打ち合わせ、土日には物件めぐりという生活が1年ほど続き、私達は主人の実家の最寄駅から徒歩20分という、ある一件の物件の契約をしました。

 結果から言いますと、その契約はパァーになりました。理由は不動産業者がローンのことや頭金のことで、約束とは全く違うことを言い出したこと。それも当然手付金も打ち、外壁やコンセントの位置まで具体的に決めた打ち合わせを終え、後は建つのを待つだけという一番ウキウキとした気分の時でしたから、裏切られたという思いしかなく、当然信用は0になりました。買った後の方が大変なマイホームなのに、買う前からそれじゃあ、さすがに不安になりました。でも本当はそれは理由の一つにしかならず、一番の理由は「本当にいいのか?」という疑問が打ち消せなかったことかもしれません。

 昔は「家を持って一人前」のように言われていましたが、果たして今の時代もそうなのだろうか?「土地の値段はもうこれ以上は絶対に下がりませんよ。」「公庫の金利はもうすぐ上がりますよ。」不動産業者は言いました。「ほんとに?」(土地の値段も金利も、その後もっと下がりました。)わずかな貯金をほとんど頭金に回し、35年のローンを組んでマイホームを購入することが、今の自分達にとって一番いい結論なのか?もちろん、それが一番幸せだと信じ、そうする人もいるでしょうし、それを批判はしません。でも、私と主人の最終的な答えは「NO」でした。「それは家を手に入れることではない。」「今の私達夫婦にとっては、35年かけて古くなっていくものに払う借金と不自由を手に入れることだ。」そう思ったのです。

 結婚してから私はマイホーム購入のための節約にまっしぐらでした。目標を失った時、蛻の殻のようになりました。新婚だと言うのに、アパートの防音が甘かったために新居に友達も呼べず、埼玉と言っても都心から1時間かからない距離であるにも関わらず、いつも都心で会っていた親友とは滅多に会えなくなり、周りから羨ましがられる程仲のよかった妹とは、2年間で数回しか会えなくなっていました。

 世間知らずで甘いと言われても仕方ありませんが、20数年都心で育った私にとっては、埼玉の駅から10分の住宅街でさえ、慣れよう、いい点を見つけよう、と必死にならないと暮らしていけなかった場所であり、そんな気持ちを打ち消すかのように「埼玉すごくいい所だよ〜」と言う心の奥には、知らず知らずのうちにストレスが溜まって来てしまっていたのでした。それでも頑張れたのは「マイホーム」という目標があったからだったのです。「マイホームを建てれば、みんないつでも遊びに来てくれるんだ。」そう信じて頑張っていた目標が無くなってからは、仕事のストレスも重なり、私は、実家の母が姿を見て泣くほど、病気で痩せ細ってしまっていました。

 更に不運は重なり、その直後、家の周辺でひったくりに遭いました。こうなると、もうここにはいられない。皮肉なことに、マイホームという目標を無くしてからも、やりくり癖や貯金癖はそのまま残っており、その時の貯金の総額をしばらくぶりに計算してみると、自分で思っていたよりも70万円程多く貯まっていました。70万円・・・ちょうどアパートの更新が目の前。引越に充てられる金額だと思いました。家賃は4万円ちかく上がりましたが、私達は都内の新築アパートへ引っ越してきました。

 引越してきてすぐに、私には一生をかけて貫き通したいと思える仕事が出来、と同時に妊娠し、前の職場を退職しました。新しい仕事は、出勤もなく自分のペースで出来る仕事ですが、スタートしたばかりで収入もOL時代のようにはいきません。これで晴れて(?)専業主婦のようなもの!本当に「節約」が楽しくなってきたのはここからです。二人分の収入があった時にはまるまる一人分は貯金できて当たり前。収入が一人分に減ったこと、子供が出来たこと、憧れていた新築に住んで自分の好きなインテリアを楽しめるようになったこと、広いリビングに友達や妹を頻繁に招待できるようになったこと・・・「マイホーム購入」という目標でなくても、生活自体に楽しみと「節約」のやりがいを感じられるようになったのです。

 私の結婚は、親しい友人の間では早い方でしたが、あれから丸3年半経ち、周りでは結婚する友人達が次第に増えてきました。彼女達は口々に「マミィの所に花嫁修業に行かせて!」と言ってくれます。こんな私でも、自分の経験を生かして誰かの役に立てるのなら・・・と、そんな大切な友人達への「結婚おめでとう!」の祝福と応援の意味も込めて、このHP「素敵ママ応援SHOP」を開設いたしました。

 「素敵ママ応援SHOP」では、これまでに私が習得してきた節約ワザや雑学などの情報のほか、主婦らしく(?)「アフィリエイトプログラム」という形を取り入れ、節約グッズやオススメグッズなど、素敵な商品をご紹介していきたいと思います。

2004.2.20 マミィ@管理人より 

【追記】
 その後のマミィがどうなっていったか・・・続きはマミィの知っ得♪日記でお楽しみください(笑)。 

 

 
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